美術部　風間瑞さん（総合進学１年）が、内閣府認定公益財団法人　こども教育支援財団主催

「環境教育ポスターコンクール」にて　文部科学大臣賞を受賞いたしました。

受賞した作品　「バランスの限界　手を止めて見直して」

　　風間さんのコメント

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　　私は作品で、人間によって崩れていく生態系のバランスを、

　　ジェンガを抜くという行為で表現しました。

　　人間の手が抜き取っているジェンガの柄は、

　　密猟が問題になっている動物、破壊されていく森林、汚されていく海を描いています。

　　自然を破壊する手を止めてほしいという願いから制作しました。

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2023年11月19日（日）、東京都　元赤坂の明治記念館にて表彰式がありました。

明治記念館






会場の様子






会場内では作品を展示していただきました。

















作品の制作意図や、今後環境を守るために心がけたいことなどをスピーチしました。

スピーチの後には、審査委員長である清水泰博先生（東京藝術大学理事・副学長）より講評をいただきました。

「受賞した多くの作品は、ゴミの不投棄問題や特定の動物の絶滅の恐れ、温暖化問題など、特定の環境問題を取り挙げたテーマが多いなか、

風間さんの作品は環境問題の現状をジェンガに置き換えるという新たな発想で描いていてとても面白かったです。

人の手によって崩されていくパーツと、こちらを見つめる動物のまなざしがとても印象的でした。」

今回の受賞は、大変励みになりました。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。