校長挨拶

校長あいさつ

白鴎大学足利高等学校
校長岡部 宣男

個性を伸ばし、国際的視野を持つ人を育てる

一人ひとりの個性を生かす

 皆さんの中には社会や人のために役に立ちたいと考えている人も多いと思います。
本校でもインターアクト部のような海外にボランティア活動に出かけたり、県や市町村からのさまざまなボランティア活動に参加したりしている生徒が多くいます。しかし、何をしたらよいのか、今は何をすべきなのかがわからないという生徒もいるのではないでしょうか。その手がかりをつかむためにも、人や社会とつながりを持ってほしいと思います。その第一歩として人に優しく、他者を大切にしてほしいのです。人を大切にすることは、自分を、そして自分の人生を大切にすることでもあるのです。

 2022年度から高校は新しい学習指導要領が実施されます。そのため、現在、多くの学校や教育機関、教員によって、その研究や準備がなされており、多くの高校がより魅力的な学校をめざして変わりつつあります。しかし、時代や社会・教育が大きく変化しても、私は生徒に自主的・主体的に学習する「自学自習」の姿勢と、人間のあるべき姿としての「人に優しく」することを求めます。現代社会の問題・課題の多くには答えがありません。しかし、それらの問題に自ら粘り強く取り組むことによってのみ、自分自身の道を見つけることができるのです。自分自身で課題を見つけ、解決しようと努力し、そして自分自身のあるべき姿を発見してください。本校には、その手助けをする教職員や設備があります。

2つのキャンパスが整い新たな飛躍

 本校は、2015年に法人設立100周年を迎えるにあたり、上岡條二現理事長の掲げた学校運営の理念「これからの100年を見据えた質的向上をめざす」に基づき、それまでの職業系コースを廃止し、本校舎・富田校舎共に進学を主とするコースを置くコース再編計画を策定しました。そして、その計画に則り2018年に本校舎には普通科総合進学コースと普通科文理進学コース、富田校舎には普通科進学コースと普通科特別進学コースを設置しました。

 1990年(平成2年)白鷗大学初代学長上岡一嘉は「PLUS ULTRA(プルス ウルトラ)」(さらに向こうへ)と言う言葉を白鷗大学の卒業生に贈り、以来、この言葉は白鷗大学足利高等学校の校訓ともなり、本校は生徒数、進学実績等でも大きな飛躍を遂げました。私は常にこの言葉を念頭に置いて学校運営をしています。現代の日本は少子化、グローバル化が進み、労働人口の減少、働き方改革など、社会が大きく変化しています。そのような時代に、世界を舞台に自己の人生を切り開いていける人間を育成することが、校長として取り組む大きな仕事と私は考えています。

 本校はこれまでに培ってきた伝統を基礎に常に前進しています。本校で、課題を見つけ、粘り強く取り組むことで自分自身の道を見出し、世界を舞台に人生を切り開いていきましょう。そんな気概を持つ皆さんと出会えることを楽しみにしています。