Introduction
学校紹介

スクールミッションと
3つのスクールポリシー

スクール・ミッションと3つのスクール・ポリシーを新たに策定しました。

高等学校での学習に耐えられる学力と「グリット(GRIT):やり抜く力」の芽を持った生徒を入学させ、本校で行われるすべての教育活動に主体的に関わらせることで各生徒の持つ「グリット」の芽を育て、「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」を確実に身につけさせます。

スクール・ミッション
(本校に期待される社会的役割)

建学の精神である「PLUS ULTRA」や「HAKUOH SPIRIT」という言葉に込められた思いを深く自覚し、グラデュエーション・ポリシーに示した「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」を駆使して、今後の予測不能な社会情勢の中で、常識や既成概念にとらわれず、挑戦する勇気や情熱を持って世界を舞台に自己の人生を切り開いていく人間を育成することで社会に貢献する。

3つのスクール・ポリシー
(教育活動の方針)

01.グラデュエーション・ポリシー
(育成を目指す資質・能力に関する方針)

スクール・ミッションに示した今後の予測不能な社会情勢の中で、常識や既成概念にとらわれず、挑戦する勇気や情熱を持って世界を舞台に自己の人生を切り開いていく人間を育成するために、下に示す「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」を確実に身につけさせる。

  1. 01
    分析力
    複雑な物事を細かな要素に分け、その関係性などを解明する力
  2. 02
    思考力
    考えや思いを巡らし、問題解決の筋道や方法などを導き出す力
  3. 03
    発信力
    自分の考えや思いを他者が理解できるように的確に伝える力
  4. 04
    想像力
    過去の経験を基に、頭の中に新しい事柄や事象などを思い描く力
  5. 05
    創造力
    既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決法を考える力
  6. 06
    行動力
    目標達成のために、自らの意思で積極的に行動を起こす力
  7. 07
    傾聴力
    他者の話に耳を傾け、判断や批判を加えずそのまま受け止める力
  8. 08
    自己肯定力
    ありのままの自分を価値ある存在として受け入れる力

この「8つの力」の頭文字を順番に取っていくと「武士はそうそう転けじ」となります。
「(鍛錬している)武士はそんなに(たやすく)は転ばないだろう」という意味になり、生徒の皆さんがこの「8つの力」を身につければ、今後の人生において、この武士の話のように、そんなにたやすくは転ばないで済むだろうという思いが込められています。

02.カリキュラム・ポリシー
(教育課程の編成及び実施に関する方針)

授業のみならず学校行事、生徒会活動、部活動などの本校で行われるすべての教育活動において、教育活動ごとにグラデュエーション・ポリシーに示した「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」のどの力の育成を目指すかを明確化するとともに、各教育活動に生徒を主体的に関わらせることでアドミッション・ポリシーに示した各生徒の持つ「グリット」の芽を育て、「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」の育成につなげる。

03.アドミッション・ポリシー
(入学者の受け入れに関する方針)

高等学校の学習に耐えられる中学校卒業までに身につけるべき学力に加え、グラデュエーション・ポリシーに示した「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」の育成を下支えする下に示す「グリット(GRIT):やり抜く力」の芽を持った生徒を入学させる。

Guts
ガッツ
困難に立ち向かう「度胸
Resilience
レジリエンス
失敗してもあきらめずに続ける「復元力
Initiative
イニシアチブ
自らが目標を定め取り組む「自発性
Tenacity
テナシティ
最後までやり遂げる「執念

※「グリット」の提唱者 ペンシルベニア大学教授のアンジェラ・リー・ダックワース氏

授業のみならず学校行事、生徒会活動、部活動などの本校で行われるすべての教育活動に生徒を主体的に関わらせることで各生徒の持つ「グリット」の芽を育て、「卒業までに生徒に身につけさせたい『8つの力』」の育成につなげていきます。

学校紹介