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【校長室通信】パイプライン 第7号

白鷗大学足利高等学校 校長室通信 第7号

<「あだ名」にまつわる話① 夏目漱石『坊っちゃん』の登場人物の「あだ名」> 

「あだ名」の出てくる小説で、私が真っ先に思い浮かぶのは、夏目漱石の『坊っちゃん』です。主人公の坊っちゃんは東京の物理学校を卒業後、母校の校長の誘いに「行きましょうと即席に返事をした」ことから四国の旧制中学校に数学の教師として赴任することになります。学校に着いた坊っちゃんは、同じ学校で働く教師の紹介を受け、知り合った教師たちにあだ名をつけていきます。校長は「狸」、教頭は「赤シャツ」、英語の教師は「うらなり」、画学の教師は「野だいこ」、坊っちゃんと同じ数学を教える教師は「山嵐」といった調子です。坊っちゃんは生徒たちから「天麩羅先生」とあだ名をつけられます。その後、このあだ名をつけた教師たちとの人間関係が描かれていきます。あることから教頭の「赤シャツ」と画学の教師の「野だいこ」を殴ってしまった坊っちゃんは、一月ほどで教師の職を辞することとなりますが、坊っちゃんの決して嘘をいわない、他人の嘘も許さない高潔でまっすぐな生き方に感動したのを鮮明に覚えています。登場人物のあだ名の由来などを下に示します。

つづきは、以下の

PDF『パイプライン第7号』をご覧ください。