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副校長先生からの幸運のプレゼント

 令和2年7月7日、高校の富田キャンパスと本校舎中学校の全生徒に、副校長先生から「幸運を呼ぶといわれる四つ葉のクローバーを使ったしおりが贈られました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、楽しみにしていた学校行事や部活動の大会などの中止が相次ぎ、生徒たちが気落ちしていたところのサプライズプレゼントとなりました。

 プレゼントを企画したのは、4月から本校に勤め始めた大橋芳樹副校長先生です。

大橋副校長は県立高を退職した昨春以降、四つ葉のクローバーを集め始め、趣味になりました。

今回のプレゼント分は、本校に勤めるようになった4月から足利市内を流れる渡良瀬川の河川敷や県南地区のあぜ道などで集めてきたクローバーだそうです。

用意したのは高校、中学の両校あわせて1341人分。


 しおり一枚一枚には乾燥させた四つ葉のクローバーの押し花が入っており、それぞれの葉の意味の説明が記してあります。

4枚目の葉の意味は「素晴らしき健康」とされているそうです。

「生徒が病気で苦しまないように」との思いも込めています。

また、渡した日にちは、全日本ギフト用品協会が定めた「ギフトの日」であることから7月7日をプレゼントに選んだということでした。



 この日、本校では朝のHRの時間に大橋副校長先生が、生徒会長である文理進学コース3年4組の猿橋慎之助さんにしおりを手渡しました。


他の生徒には各クラスで担任教師を通じて贈られました。

猿橋さんは「思わぬプレゼントで、気持ちを切り替えるいいきっかけになりました。今後は『教員になる』という次の目標に向け、頑張っていきたい」と意気込みを見せてくれました。

大橋副校長は「しおりが生徒に元気と幸運をもたらしてくれれば嬉しい」と話していました。